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「25歳になるまでに創業します。」

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「25歳になるまでに創業します。」

 

大学3年の夏に産学連携のベンチャー企業で働かせて頂くときに、何の実績も実力もなかった私が社長直々に面接頂いたときに発した一言でした。

 

そのとき咄嗟にこのような言葉が出たのは、普通に面接を受けても、当時の私は恥ずかしながらタイピングすらまともにできないような状態。そこにプログラマー募集のアルバイトの面接になんとか潜りこんでいたので、まともにいってもどうしようもないと思っていたからです。

 

当時の自分は様々な経営者の方が書かれた書籍を読みあさっており、そんな中どの経営者にも尊敬と羨望の思いを頂いたのですが、そのなかでも自分の中に強烈に印象に残ったのは、ソニー盛田昭夫さんという人物でした。

 

優れた技術を駆使し、それをもとにまだ世の中にはないようなものを生み出していく。そして自らモルモットのように、市場を開拓していく。そして商品を開発した後の見せ方の上手さ。

 

どれも当時の私にとって、そんなことを成し遂げた企業があったのか!?という驚きの事実でした。またそのときYoutubeの動画を見て、アメリカのCMに出ている経営者がいたのか、そしてアメリカで放映されているニュース番組でこんなにも堂々と自社の製品について魅力的に語っている日本人経営者がいるのかと知り、なぜか非常に勇気付けられたことを覚えています。

 

決して上手とはいえない英語、帰国子女というわけではなく、戦後の敗戦国日本からいちはやくアメリカという巨大市場に目をつけ、積極果敢に商品を売り込み、その功績が讃えられ、日本人で唯一米TIME誌の選ぶ「20世紀に影響力のあった経済人」、「20世紀の100人」に選ばれた人物こそ、SONYという偉大な企業を作り上げた盛田昭夫さんだと知ったのです。

 

SONYという会社への憧れ、SONYの二人の創業者、井深大さん盛田昭夫さんはどちらも元々技術者であったことを知った私は、やはり今後自分が創業する会社を考えたときに、どうしてもこれからさらに世の中において大きな影響を及ぼすことになるであろう、プログラミングに関する知識、技能を磨きたいと思っていました。正直に言えば、ミーハーな気持ちも最初はありましたが、自分は創業するなら技術の会社をやりたい、そのとき自分がコードを書いたこともないというのは考えられないと思ったのでした。

 

当時の面接の際、たまたま社長自ら面接をして頂けたこと、運良くその会社で働く機会を得て、2年間(企業買収後まで含めると3年半)もの間、コードを書く機会、実際にIT業界にはどのようなビジネスモデルが存在しているのかを知る機会を得られたことに非常に感謝しています。

 

そうして経験を積み、最初に入った産学連携のベンチャー企業がネクストという会社に買収された後は、ネクストという会社にて、これまた運良く新規サービスの企画・開発の機会を頂き、そのサービスを公開させて頂いた後、冒頭で発言した自分の言葉

 

「25歳になるまでに創業します。」

 

という言葉をどうしても嘘にしたくなかったので、ビジネスプランも全然決まっていない中、大変無謀ながら24歳でコデアル株式会社を2012年8月9日に創業したのでした。