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21世紀型の企業の姿とは?

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20世紀型の成功企業と21世紀型の成功企業は大きく性質が異なるのではないかと思ったので、記事にしておこうと思います。

 
プルトクラートという言葉をみなさんはご存知でしょうか?
 
世界中でみたとき、超富裕層とよばれる世界の人口のうちの0.01パーセントの人たちのことを指します。この50年間でみたときに、世界的に経済格差は広がっています。
 
国を超えた経済格差もありますが、それ以上にアメリカ国内での格差など、同一国内での格差についての格差も顕著です。
 
なぜこのようなことが起こっているのでしょうか?
 
私はそこに情報革命、情報産業のもつ性質が大きく起因しているのではないか?と考えます。
 
インターネットは素晴らしいものです。自分の欲しい情報にいつでもアクセスでき、いつでもすぐに、世界中の人々と繋がることができます。
 
ただし、その性質ネットワーク外部性の力が大きく働きがちです。ネットワーク外部性とは、そこに人が集まれば集まるほど、価値が増し、さらにそこが人が集まるという力のことを指します。例えばなぜFacebookやLINEを皆さんが使うのかというと、そこに自分の知り合いの友達がいるから使っていると思います。
 
二番手、三番手ではなく、一番人が集まっているサービスにユーザーは集中し、勝ち組となる。
 
人が集まれば集まるほど、それが価値となり、人がいるので人が集まるという好循環を生みます。
 
ただこの性質上、勝者は一社になりがちです。となると、勝った一社以外はどうなるのか?という話にいきつきます。
 
勝ち組となった一社は大きな経済的リターンを手にします。またインターネットの性質上、ソースコードを書いて、それを瞬時に世界中の人に使ってもらうことができます。
 
これは非常に革命的なことです。大規模な物流のネットワークや小売店舗を持たずとも、一気に拡散し、ユーザーを獲得することができる。
 
となると、少数精鋭のプログラミングができる集団こそ、高収益を生み出す集団となりえます。これこそが21 世紀型の企業形態であり、プルトクラートが生まれている背景だと私は考えています。
 
ではそのような社会においてどうするべきなのか?
 
勝者総取りとなってしまうと、明らかに富の偏りが生じます。それこそ、ビルゲイツやマークザッカーバーグのように、得た利益を社会に還元するために寄付をしていく。
 
その寄付していったお金をうまく運用するNPOなどの組織のあり方が見直され、改善されてしかるべきでしょう。20世紀型の企業、多くの従業員数を抱え、非生産的な組織は今後より衰退の一途を辿るのではないでしょうか?
 
インターネットの時代における企業のあり方を改めて考えてみました。