平成の坂本龍馬を目指して

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勝負どころを感じる力

常に頑張る

というのは、いいことだとは思いません。

勝負どころを見極め、そこは特に集中するという頑張り方でないと常には続きません。

僕は学生時代囲碁をやっていて、団体戦では勝たなければ全国大会にはいけないというような、大一番もありました。

もちろん日頃の練習で一局打つということもあるのですが、その一局の重さは全然違います。

全国大会の出場がかかっている一局。

囲碁の団体戦は、3人1チームでの対局で、主将、副将、三将で試合をし、2勝したほうがチームとして勝ちになります。対局には制限時間も課せられています。

僕が高校3年のときの夏の最後の試合、僕は主将で、他の二人の対局は終わっていて、一勝一敗。自分の対局の結果が全国にいけるかどうかを決める状況でした。

この試合ほど集中した一局はありませんでした。練習のときは、正直そこまでヒリヒリするような感覚は湧き上がってきません。勝つか負けるかの大一番のときは、神経が研ぎ澄まされているのがわかります。

制限時間がまずあるので、僕の場合、勝負どころになる局面以外で時間を使うことはできるだけ避けて、勝負どころだという盤面になるまでは時間は使いません。

来た、この盤面から10手、20手で勝負が決まるというところで、一気に時間を使います。

今でもその一局は覚えているのですが、下辺から中央にかけてある自分の石が生きるか死ぬかで勝負が決まるという局面が勝負どころでした。

勝負どころでの一手が進んで行く前段階では、目算で15目から20目程度僕が負けているということはわかっていました。

そこでこのまま終局まで進めていても負けるだけだ。下辺から相手の陣地に入り、中央で勝負。この石が生きたら勝ち、自分の石が死んだら投了で勝負だ。

と腹を決め、そこから一手4-5分かけて打ちました。

幸いその試合は、運に恵まれ、下辺から入り込んだ石がギリギリで生きてくれて、8目ほどで勝つことができました。

このときのヒリヒリ焼け付くような感覚は、やはりたまらないものがあります。

勉強や仕事においても、勉強であれば3年間頑張るとか、仕事でも5年間同じペースで頑張るというのは、大事な局面で一気に集中し、波に乗り、結果に繋げるという意味では得策ではないように思います。

集中すべきときは、特に集中するというのを心がけたいなと思っています。