すべての人にリモートワークを

すべての人にリモートワークを。codeal.work を開発・運営中。CODEAL(コデアル)株式会社社長のブログです。連絡先は shota.atago@codeal.asia まで。

20代は貯金より貯験しよう

僕もアラサーの歳なのですが、20代の持ち時間はあと4年。短いですね。

 
そこで思うことなのですが、世の中不景気だし、きちんと貯金しよう、保険に入ろう、持ち家のほうが賃貸よりお得、家を買おう
 
などあらゆるメッセージがこの世の中には飛び交っています。
 
今回はこの貯金について考えてみました。
 
僕は貯金より貯験したほうがいいなと思っています。
 
具体的な例を挙げようと思います。
 
学生時代、お金もないし、Macを買うかどうか、悩む。
 
僕は即買いしました。Macがあればプログラム書くのが捗ると当時友達だったエンジニアに教えてもらったからです。
 
海外にいきたいけど、どうしよう?どんな場所にどのくらい行こう?
 
このときも僕は、インド、アメリカ行きのチケットを即買いしました。ハシゴで、行けるように。
 
インド、アメリカに行きたいと思ったのは、そこには学生のうちに見てみたいと思ったというだけの理由です。
 
実はmacを買い、そして海外に行くチケットを取ったのは、同時のタイミング。学校の卒業がかかった試験がおわった瞬間に行動しました。
 
そのときなけなしのお金があったのですが、全部なくなりました。悲しい。。。お金はバイトで貯めたお金でした。
 
ただこのときの貯験は本当によかったなと思っています。
 
その経験から、色んな人と出会い、今後の歩みに大きく影響を受けたからです。
 
インドに行ったことで、日本の良い面を再認識でき、さらにこれから伸びる国の空気感を感じました。明らかに完成された日本の空気とは違いました。
 
アメリカでは、シリコンバレーのスタートアップを訪問させていただくことで、
 
Just do it!
 
の精神を学び、どういった思いを胸にどういった人たちが挑戦しているのかを肌で感じることができました。
 
現地で働いている日本人の方とお話しさせていただいたことで、どうやったらアメリカで働く機会を得られるのかを知ることができました。
 
またmacを買ったことで、とりあえずものを作るということに集中して取り組むことができました。卒業をかけた試験後、2か月ほどは自分で好きなものを作ってみていました。
 
これらの経験は後で役に立っているのはもちろんなのですが、経験を買ったことで、さらに先が見えたというのが大きいです。経験は買う、経験してみるまでは、気がつかないことに気がつけるという側面があります。
 
経験をしてみないとわからない、気がつけないことがあります。
 
経験する機会をお金で失っていないか?あなたの手元にある10万円は、10万円分の経験を失っていないか?と常に意識しておく必要があると思います。
 
さらに例を挙げたいと思います。
 
今あなたがサラリーマンとして会社に勤めているとします。
 
あなたが今2年勤めていたとします。
 
その2年は、あなたが選んだ2年です。あなたは自分の2年を会社から支払われるサラリーと交換しています。
 
仮にその会社に勤めず、起業していたと仮定しましょう。そうすると、あなたは2年支払われる予定だった、サラリーを捨て、起業して事業に挑戦する2年という経験を買ったことになります。
 
それが交換に見合うものかどうかは、自分にしか決めることはできません。
 
ただ常に何かを選んだとき、何かを必ず捨てています。その捨てているんだという意識を持って、選んでいるんだということを強く意識しておくことは大切だと僕は思っています。
 
自分の選んだ選択で、捨てているものは何なのか?
 
それを意識して、一見すると苦労しそうな方を選択するというのが、僕の選択基準です。
 
苦労しそう、難しそうなほうの経験を買うと、その経験を通じて、その先の景色が見えてきて、広がる。
 
新しい経験をしたい、知らないことを知りたい、知らない世界を見てみたい、そういった好奇心から、僕はついついそういった経験を買ってしまう性分のようです。