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少数精鋭のチームにおける正しい議論の仕方とプロダクトオーナーの役割について思うこと

嫉妬心、自己顕示欲、出世欲。

 

こういうものが議論のベースにある人の言動はすぐにバレます。

 

こういうものが核となっている人はユーザーのためのものを考え、真摯に行動することができません。

 

全て自分が、俺が、私が。というように、自分にしか関心がないからです。

 

相手のことを、ユーザーのことを真っ先に考え、ユーザーが新しい体験ができ、喜ぶ。そして世の中がよくなる、前進することに関心がある人は、そういったことに関心がありません。

 

言動、議論してきている視点からこれもすぐにわかります。

 

仕様を見たときに、これってユーザーは喜ぶんだっけ?ユーザーの使い勝手はこれで本当に最善なんだっけ?という観点から議論することが大切です。

 

なので、ユーザーへの愛無き仕様になっているし、これじゃユーザーに伝わらないと思ったら、つくっている人はプロダクトオーナーに対し、それに反論し、議論するというのがあるべき姿だと思います。

 

しかし、つくりながら、本当にユーザーのためになっているか?まで意識するのは、非常に難しいものであるのは事実です。

 

だからこそユーザーの意見の代弁人としての、プロダクトオーナーがいる価値があると思っています。逆にそれができないのであれば、存在する価値はないと思います。もしユーザーが欲しいものを理解し、提示できないのであれば、その立場から退くべきです。

 

ユーザーのことを常に意識しながら、開発したり、デザインしたりという行為は、パワーポイントのスライドをつくりながら、話すスライドの内容を考えている。のと似た状態です。

 

それと全く同じで、本当にユーザーにとって、喜ばれる適切な仕様であり、見せ方なのか?と考える事と、実際に開発したり、デザインしたりすることは切り離して考えるべきことです。

 

プロダクトオーナー、ユーザーとの接点がもっとも多い人間は、できるだけ、ユーザーが喜ぶ視点をチームにしっかりと情報共有する。そしてときには、ユーザーに引き合わせる機会をつくる。でなければ、ユーザーに対する情報量にプロダクトオーナーと製品開発チームに大きな差が出るからです。それでは対等な議論は難しい。

 

そして、プロダクトオーナーは、ユーザーが喜ぶ観点でみて、こんなUI,UXであるべきだったり、こういう機能がコアの機能であるということをきちんと提示すべきだと思っています。明確にです。

 

提示した後は、プロダクトオーナーは、開発、デザインなど、それぞれのプロフェッショナルな領域をもつチームのメンバーと議論をすべきです。

 

それはプロダクトオーナー自身が間違っていることが多々ありますし、製品という現実に落とし込む必要があるからです。ユーザーの意見の代弁人として、議論するのです。

 

あくまでプロダクトオーナーは、偉くもなんともなくて、一つのユーザーの意見の代弁人という機能です。それを忘れてはなりません。

 

そもそもチームのメンバーは、それぞれの役割を演じているのであって、チームのメンバーに偉い、偉くないとか、少数精鋭のチームにはあるべきではないというのが僕の考えです。

 

議論するのですから、プロダクトオーナーが、開発のことが全くわからない、見せ方が全くわからないのは論外だと最近特に強く感じています。それではいいものはできません。

 

自戒を込めて。もっと精進せねば。