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平成の坂本龍馬を目指して

すべての人にリモートワークを。codeal.work を開発・運営中。CODEAL(コデアル)株式会社社長のブログです。連絡先は shota.atago@codeal.asia まで。

本当に必要なデザインとはなにか?

見た目がかっこいいデザインと、ユーザーの気持ちを考えて寄り添っているデザインは全く別の物である。と僕は考えています。

 
本当に必要なものは、ユーザーの気持ちを考え、彼らに寄り添うことのできているデザイン
 
これこそが素晴らしいデザインだと思っています。
 
またデザインするとき、ユーザーに寄り添うものだとデザインを考えていると、悩むことが出てきます。
 
それは、どのユーザーに焦点を当てるのか?ということです。ある特定のサービスを提供しようとしたときに、ペルソナとなる人は複数出てくるはずです。
 
ペルソナを絞るとしても、一つになることはあまりありません。そのとき仮に3人のペルソナの人がいたとしたら、あなたならどうしますか?
 
僕はこう考えています。
 
3人のペルソナの人のなかで、もっともITに詳しくない人にフォーカスし、デザインします。
 
なぜなら、もっともITに詳しくない人に使えたとしたら、他の二人も簡単に使えるものとなっているからです。またさらにそのとき、同時に3人のペルソナに共通するものはなにか?と考えることが大切です。共通するものだけを抽出し、要件におとしこむ必要があります。
 
もっともITに詳しくない人にフォーカスし、デザインするということは、言い換えると、シンプルにするということを意味します
 
シンプルにすると、誰もがわかりやすいものになるからです。
 
具体例を一つあげましょう。仮に、エンジニアの方が使えるもの、人事の方が使えるものというペルソナを思い描いたときに、どこにフォーカスするか?となると、人事の方にフォーカスするべきだと考えます。
 
シンプルにすることのほうが、実が色んなものを盛り込むことよりも格段に難しいものです。なぜなら、思考を整理し、それは本当に必要なのか?ということを常に自問し、その問いに向き合うことを意味するからです。
 
複雑にする、ゴミゴミさせることは簡単です。こんなものもつけておこう。とするだけだからです。そこに考える必要はありません。重箱の隅をつつくように、こんな人もいるだろうから、これもつけておこう。マニュアルも書いておこう。
 
最悪です。マニュアルなんて誰も読みたくありませんし、どこをどういじればいいのかわからない、最悪の製品が出来上がります。
 
最後に、デザインとは実はその製品そのものだけにとどまらないものだと僕は考えています。製品そのものに限らず、営業資料、商品を提供している人達の服装や主義主張といったありとあらゆるものに、貫かれたビジョンがなければデザインはできないとも同時に考えています。
 
デザインとは、信じるもの、ビジョンを体現する一つの手段だと思っています。
 
コデアル株式会社のビジョンは「テクノロジーで世界はもっと素敵にできる」です。
 
このビジョンが製品をはじめ、全てに貫かれていなければならない、デザインしなければならないと考えています。ビジョンと矛盾する機能がついていたり、やり方をしていたのだとしたら、それは必ずユーザーに伝わると考えています。
 
逆に言えば、ビジョンがその製品に注ぎ込まれていて、その製品に妥協をしていなければ、それは必ずユーザーに対して、伝わります。
 
自戒を込めて。