平成の坂本龍馬を目指して

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仕事が属人化しているとその仕事はソフトウェアにできないし、他の人がその仕事に関わることもできない

最近強く思ったことです。

業務を定義していく立場にある人は、いかに最初は自分が実作業者であっても、常にその定義していこうとしている業務フローを書き出し、共有していくべきです。

業務を属人化させる人は、これをしません。自分で完結し、勝手に自分の頭の中でだけその定義を囲い込みます。

もちろん会社の事情でその人がその業務をやり続けないといけない事情があることもあるでしょう。

しかし、そうであったとしても、常に業務を定義する立場にあるのであれば、まずは最初は実業務を必ず自分でやってみる。その上で、自分をリストラすることを考えられなければなりません。

これが上手い人は、ある程度業務が定義できてくると、すぐに周囲の人に定義した業務を共有し出します。たたき台でもとにかく書き出す傾向があります。そうすることで、他の人に任せる、もしくは業務をソフトウェア化できることを知っているからです。

書き出されていれば、今どんな業務があり、どこが自動化されていないのか?にもすぐに気づけるし、人を採用する必要が本当にあるのか?も見抜けます。

逆にこれが下手な人はたたき台であっても出しません。たたき台は、不完全なので、他の人にわからないとか、これは?とか否定されたり、疑問を投げつけられたりします。それでも出さなければいけません。

そしてその人しか業務をわからないから、その人は常に忙しそうにしています。ただ周囲の人は暇そうにしている状態になります。

なぜなら、周りの人が手伝うことすらできないからです。わからないものを手伝うことはできないし、どんな人が手伝えるかも見えません。そして周囲の人と議論することすらできません。

そして最悪なことに、定義されていないものは、ソフトウェア化することができません。要件が確立していないのに、コードを書くことはできません。さらに要件を全く固めずにコードを書けば、それは技術的負債の量を格段に増やすことになります。

もし要件が確立していなかったとしたら、さらに不幸なことに、開発チームやデザインチームからの手戻り、差し戻しが増えます。なぜなら、要件が確立していないのに、画面には落とせないし、コードも書けないからです。

仕事の属人化を排除することを徹底し、常に自分をリストラすることを考え続けたいと思います。自戒を込めて。